都市計画コースでは、時代とともに変化する都市の状況と課題に対応して、工学技術にその基盤を置きつつ、社会科学・人文科学の研究アプローチも援用しながら、多角的観点から研究を進めています。

都市や都市を取り巻く農山村を含め、人間の生活空間の全体をどう作り、維持管理・改善するかという課題に取り組むため、都市や国土空間に関わる問題を、幅広い視点から総合的にとらえることを特徴としています。都市形成の仕組み、都市空間のデザイン、自然との共生等に関わる環境デザイン、広域圏の計画から都市・地区レベルの計画立案手法、都市の安全に関わる計画・対策、住宅問題・住宅政策、都市交通計画、都市空間に関わる人間行動の解析手法などを講義と演習を通じて理解していきます。

研究は基本的には9つの研究室を単位としています。詳しくは「研究室紹介」をご覧下さい。