横浜市

現在の仕事について教えて下さい

私は横浜市に土木職で採用され、現在は水道局給水課で働いています。道路工事の他企業との調整、お客さまに行っているアンケートの改善、開港150周年に際して行う水道局のイベント調整などの仕事をしています。

仕事に直接使う知識は採用職種の土木に関するものが多いですが、横浜市が環境モデル都市に選ばれたことも影響して、環境に関する知識が役に立つ場面も多くあります。

都市工学で何を学びましたか?

主な環境問題について広く学ぶことができたので、水道業界が抱える問題について理解を深めることができました。また、都市工学で行ったグループ討議や解析や発表は現在の業務を行っている上での基礎として非常に役立っていると感じています。

環境分野は、土木も含めて多くの分野とつながっている学問だと思っています。そのため、どのような職場に行っても環境工学コースで学んだ知識は役に立つと思いますし、広く浅い環境の知識が現在も自分の仕事を助けていると感じます。

後輩へのメッセージ

21世紀は環境の世紀と言われるほど環境は世界的に現在重要な分野になっています。そのような背景の中、都市環境工学で学ぶことは、今後どのような仕事についても自分の武器になると思います。

分析から発表方法まで都市工学で学ぶ内容で無駄になることは一つも無いと思いますので、将来の自分に投資すると思って研究を頑張ってください。