工学部都市工学科都市計画コースの最後の演習課題「地区の計画とデザイン」は、都市計画を学ぶ学部4年生のグループが、これまでの課題で十分に取り上げることのできなかったいくつかの種類の市街地を対象に、2年生後半以降の演習で養った認識力・分析力・構想力・創造力を駆使して、地区スケールの計画・デザイン提案を行うものです。2021年度も、昨年度に続き、「WithCOVID-19/PostCOVID-19のまちづくり」を基本テーマとして設定しつつ、同時に、各地区を取り巻くその他の環境変化への対応も検討しました。

 首都圏遠郊外住宅地、大都市密集市街地、都心商業業務地(歓楽街)、地方都市の農住混在地域、大都市の農住混在地域という全く異なる状況の市街地において、これからのまちづくりをどのように考え、進めていけば良いのかについて検討した成果は、同様の議論をしている全国のまちづくりの現場に多少なりとも参考になるのではないかと考え、ウェブサイトにて公開することとしました。

(東京大学工学部都市工学科都市計画コース演習委員会)


課題書 PDF [182KB]


対象地域・地区提言書/ポスター(PDF)
スライド(PDF)
首都圏遠郊外住宅地
(埼玉県日高市こま武蔵台)
提言書PDF [7.9MB]
スライドPDF [5.5MB]
大都市密集市街地
(東京都墨田区)
提言書PDF[1.7MB]
スライドPDF [9.2MB]
都心商業業務地(歓楽街)
(東京都台東区 上野仲町通り・千代田区 秋葉原ジャンク通り)
ポスターPDF [0.7MB]
地方都市の農住混在地域
(長野県小布施町)
ポスターPDF [1.5MB]
大都市の農住混在地域
(東京都西東京市)
向台町ポスターPDF [4.6MB]北町ポスターPDF [8.3MB]
スライドPDF [7.4MB]